私は三歳の我が子を今年から保育園へ通わせる事にしました。入園式の時は大泣きし、私もつらくて涙が出ましたが、一ヶ月、二ヶ月が過ぎて行くと我が子は次第に保育園に慣れて来てくれました。
お友達も少しずつ出来、先生の言う事もちゃんと聞いているとの事。子供はこうして成長して行くんだろうなぁと感慨深い気持ちになりました。
年少組の我が子は保育園の行事一つ一つ全てが初めての経験であり、親の私もハラハラしながら見守っています。
月日は流れ気付けば秋。我が子にとって初めての運動会の季節がやって来ました。運動会当日、私は張り切ってお弁当を沢山作り、主人と一緒に応援に駆け付けました。主人も私も、我が子の一生懸命頑張る姿をビデオカメラで撮影するのに夢中になりました。
保護者が参加する種目では少し恥ずかしがりながらも夫婦で参加し、とても楽しい一日が終わりました。
帰宅後、主人と子供は疲れ果ててぐっすり眠ってしまいました。私は家事がひと段落ついたので、明日のママ友会の準備を進める事にしました。
明日のママ友会では、ママ友の家に集まり、今日の運動会の映像を親同士で見せ合いっこします。映像を持ち運ばなければならない為、ビデオカメラ本体に入っている映像をUSBに移行する事にしました。
家にあるUSBに長らく使用していなかった物なのですが、大丈夫だろうと思いパソコンを立ち上げ、USBを入れました。
そして、ビデオカメラの映像をUSBに移行。沢山撮影した為時間が掛かり、「USBに全部入り切れるかなぁ」と不安になりながら見届けていたその時、急に移行の動作がストップしました。そして「USBデバイスが認識されません」とのメッセージが表示されたのです。
そして今まであったUSBのフォルダが無くなってしまったのです・・・
勿論、USBを認識しなくなったという事は移行済の運動会の映像も見る事が出来ません。ビデオカメラ本体にかろうじて残っていた映像は、閉会式だけとなっていました・・・
私はパソコンにバックアップを取らずにUSBへの移行作業を行なった為、残っているものはこの閉会式の映像だけです。あまりにも悲し過ぎます。
仮眠から目覚めた主人が起きて来たので、泣きながら経緯を説明しました。
すると主人から夢のような一言が!!それは壊れたUSBの中に入っているデータを復元(Macでのusbメモリの動画を復元)するソフトがあるとの情報でした。
ただ、会社の人から聞いた事があるというだけだったので、二人で復元ソフトの種類を検索しました。パソコンのOSはMacintosh なので、それに対応していないととても困ります。不安な心境で調べを進めると、Wondershare社の「データリカバリー」がMacに対応している事が判りました。
無料体験版も付いていましたが、今後ももしかして使う事になるだろうと話し合い、有料版をインストールしました。
ソフトを起動し、復元実行。最初の画面から復元を実行するまでに難しい操作は全く無く、ボタン一つで復元が開始されました。
デジカメのSDカード復元の操作手順
ステップ1:復元モードを選択する
あらかじめ、USBドライブに復旧したいUSBメモリを差しておきます。そして下記画面に「失われたファイルの復元」をクリックすると、「失われたファイルの復元」復元モードに入ります。
ステップ2:ファイルをスキャンする
画面上で復元したいUSBメモリを選んで[スキャン]をクリックすると、自動的に消えてしまったファイルやデータを検索してくれます。 USBメモリのスキャンが終わったら、復元したいファイルやデータを選択します。
ヒント:
フォーマットされたディスクに失われたデータを復元したい場合は「ディープスキャンを有効にする」にチェックを入れてください。スキャン完了後、復元必要とするファイルをプレビューできます。
Macユーザーにはお馴染みのカバーフローやサムネイル表示に対応したプレビュー画面で、復元したいファイルを選ぶことができます。 復元したいファイルにチェックを入れたら、あとは[復元]をクリックするだけです。 ドキュメントはもちろん、音楽や画像、動画などあらゆるデータを簡単な操作で復元することができます。
写真、ドキュメント、Eメール、一部の動画・音声ファイルがプレビュー可能。復元を開始する前に、ファイルの有効性を確認することができます。