データリカバリーのレビュー5

データリカバリーのレビュー5

仕事でMicrosoftのメールソフト、Outlookを使っています。

先日、迷惑メールのフォルダに設定している受信トレイを間違ってフォルダごと削除してしまいました。幸い、迷惑メールのフォルダだったので何の問題もありませんでしたが、これが取引先の受信トレイだったらと思うと、ちょっとぞっとしました。受信トレイのバックアップは終業時にバッチ処理でバックアップを取ることにしていますが、バックアップまでの時間が長いほど、問題が起こりやすくなりますよね。

ちょうど時間もあったので、うっかり重要なメールを削除してしまった場合、どのように回復すればよいのか、方法を調べてみました。一度パソコンで削除を実行してしまったデータはすぐに消えてなくなるわけではないので、もう一回関係をつけてやればいいのかと思いました。

データ復旧ソフトはフリーでもシェアでもいくつかあることがわかりましたが、ここは仕事で使いたいので、信頼性重視でシェアウェアを探してみます。

すると様々なレビューサイトで高評価を集めるWondwershare社の「データリカバリー(Win版)」というソフトを見つけました。海外でも高い評価を得ている安定した実績あるソフトのようです。値段も数千円ということもあり、先行投資で購入してみました。

                          無料体験(Windows版)        無料体験(Mac版)

ダウンロード版という製品はウェブサイトからそのままダウンロードして、決済した後に登録をします。ネットワーク越しのインストールでしたが、ものの数分でインストールは完了しました。

「データリカバリー」は簡単操作でデータ復元!

そこで、先のOutlookでダミーの受信トレイを作成、メール保存の後削除して、復旧できるかどうかを試しました。結論からいうと非常に簡単な操作のみで、無事に復旧できました。

http://images.wondershare.jp/win-data-recovery/overview03.jpg

ステップ1.まず、データリカバリーはウィザード形式でメニューが進んでいくので(ウィザードを使用しない方法もあります)、パソコンに詳しくない方にも安心して使えるようになっています。

ステップ2.指示をするのはたった2つだけで、復旧したいファイルの種類と、復旧したいファイルのあったフォルダ、これだけです。

それもわからなければ、全体を対象に復旧することもできるので、操作に迷うことはありません。

私はファイルを「Eメール OutlookまたはOutlook Expressからの一般的なメール 例:pst、dbx」として、フォルダは細かくOutlookのデータ格納フォルダを指定しました。

ステップ3.これでスキャンの時間を随分短くすることができたのではないでしょうか。

テストデータでデータ量が軽いこともありましたが、ものの数分でスキャンは完了し、dbxデータを復元することができました。

元のフォルダに保存することは他に復旧したいファイルがある際は指定できないので、一旦パソコン上に保存します。後は元のフォルダに問題がなければ、戻せばまたOutlookで使用することができます。

本当に難しい操作は一切なしでメールデータを無事復旧するテストに成功しました。勿論、メールデータだけでなく550ものファイル形式の復旧ができるということで、パソコンを使う上で、持っていると安心なソフトといえると思います。

Mac版はこちらへ:「データリカバリー(Mac版)

 

                               無料体験(Windows版)        無料体験(Mac版)

 

               購入データリカバリー(Win版)                 購入データリカバリー(Mac版)